おばばと暮らせば

瀬戸内海海域の中山間部に住む、90歳のおばばと孫の暮らし。おばばの言葉や思い出が面白すぎたので記録取っていくことにしました。

日常62 祖母とかち栗

 

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春に立ち込めた、臭い臭い栗の木。

秋になり、美味しい美味しい栗の実に。

 

それもバケツいっぱいに。

 

まさに、花より団子。(実だけど)

 

 

 

それを、祖母は「かち栗」にするそう。

数日かけて、栗の皮がついたまま炒って、そうして外に干すらしい。

まだあともう一回、炒るらしい。

 

 

半分は、孫が職場のお姉さんから渋皮煮の作り方を伺ったので、試してみようかなと思い、一旦冷蔵庫でお休みしてもらう。

 

 

かち栗は、「勝つ」と通じることから、縁起物とされていたよう。

祖母の作るかち栗はどんなお味になるのか、孫楽しみである。

 

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