おばばと暮らせば

瀬戸内海海域の中山間部に住む、90歳のおばばと孫の暮らし。おばばの言葉や思い出が面白すぎたので記録取っていくことにしました。

日常29 祖母と孫のミス(昨日の「日常28 祖母と梅雨」内の訂正)

 

 

ブログ執筆、初めの頃こそ妹にチェックしてもらっていたけれど、

最近はそのままその日にあったことの一部をポンとあげてしまっている。

 

孫はものすごく雑という自覚があるので、いつか何かしらのミスをしそうだなあとぼんやり思っていた。

 

昨日の栗の花、痛恨のミス発覚です……反省。

と言いつつも、それもブログにしてしまえと思ったので、今日は孫のミスについて。

 

 

 

珈琲が頭の病気にいい(←あやふや)と、TVで言っていたのを真に受け、

毎朝珈琲を必ず最初に飲むのですが、その時に今日の予定だとか、夜の間に見た夢の話とか、昨日の話をもう一回したりだとか、大事な話とどうでもいい話をする時間となっています。

ネット回線が良くないことが最近もっぱらストレスな孫の話(祖母はネットについて全く理解しておりませんが、話しています)から、昨日アップした栗の花のことも祖母にお話。

 

 

 

「栗の花が咲いたら梅雨なんよね、それを昨日ブログに書いたんよー」

「違うでぇ」

「…ん!?」

「昔はの、栗の花が(春に)こう黄色いんが咲きよるじゃろ。あれが、梅雨が開けると茶色くなりよったんよ」

「…わぁ…まじか」

「昔の話じゃけえ、今はちごうたじゃろう?」

「じゃあ、茶色くなったら梅雨に入る?」

「それは知らん。昔のことわざみたいなもんよ」

 

 

というのが、今朝の会話。

珈琲を飲み終わり、朝ごはんを食べる祖母の横で、ミスをどう訂正するかばかり悩む孫……。

 

ボイスレコーダーを日常会話にまで忍ばせるほど用意周到なわけではないけれど、調査をしたいと言っている人間が会話のこういうミスをしてしまったことに反省というか、ショックというか……。

 

反省として、昨日のブログはそのままにしておきます。

ただ、読んでくださっている方々、個人的に感想をくださった方々には申し訳がありませんでした…

 

梅雨が来るから茶色くなるのではなく、栗の花が茶色くなること、それが梅雨開けの目印だったそうです。

 

 

 

 

ただ、ブログに書いた内容そのものは間違っていないのも事実です。

 

梅雨入りしないねぇと話していて、

梅雨入りする2、3日前から近所の栗の花は茶色くなり、

雨が降り始めてから茶色くなった花が地面へ落ちていきました。

それがあの写真です。

 

 

 

来年はもっとちゃんと栗の花を観察してみようと、息巻く孫。

ミスをしたのが一番の原因だけれど、もうすでに来年の栗の花に気持ちが向かっている孫。

嫌い嫌いも好きのうちって、本当なのかもと改めて思った朝でした。

 

 

 

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そしてもう一つ、コメントをくださった方々のお返事が遅くなっていて申し訳がありません、本当にありがとうございます。

 

 

最初は、こんな日記みたいなの書いてどうする?と思っていたのですが、

知らない方からの「読んでいます」というメッセージに、ドキドキしています。

 

 

 

本当にネット環境が悪くて、いつもUPするだけに留まっているのが現状。

(FBも返信したいのにぐるぐる虹色が回ってるだけで何もできない……)

 

 

よろしければこれからも、祖母と孫の日常、お付き合いください。