おばばと暮らせば

瀬戸内海海域の中山間部に住む、90歳のおばばと孫の暮らし。おばばの言葉や思い出が面白すぎたので記録取っていくことにしました。

日常102  祖母の三男とお魚くわえたノラ猫さん

 

 

 

 

 

よく、高齢者との話で、昔のことを思い出させたらよくないって聞く。

祖母はまだそこまでボケてないと思うっていうのと、本人が勝手にしゃべる。

それを、孫は密かにメモってる。

 

 

 

 

今日はそんな昔話の一つ。

 

 

 

 

祖母、今でこそ田舎に住んで、我が一族の家守りになってるけど、

結構県内を転々と住んでいたみたい。

 

で、なんと酒どころに住んでいたこともあるらしい。

 

そこに住んでたときに迎えた、祖母の三男(孫の叔父)の何回目だかの誕生日。

祖母はせっかくだからいい思いをさせてあげたいと、鯛を用意した。

 

 

 

鯛。

 

 

 

丸々一匹用意したのかはわからないけど。

まあ、多分奮発して、叔父にだけ用意してあげたと言っていたから切り身かもしれない。

 

 

 

でも、鯛。

 

 

 

それを、さあいざ準備した瞬間、なんとノラ猫にあっさり持ってかれたらしい。

 

 

もう、この時点で孫の脳内某アニメの主題歌しか流れていなかった。

 

 

お魚くわけたノラ猫、追っかけて

流石に裸足で駆け出しはしなかったようだけどw

 

 

 

酒造「サ○ケ」の床下に逃げ込まれ、泣く泣く断念したんだって。

 

 

 

今も、このサ○ケさんまだあるらしい!!!!

 

 

 

 

 

 

あのアニメ主題歌は、本当に日常生活だったのかもしれない。

 

 

 

 

 

こんな話をしてくるんだもん、昔話、どんどんしてほしいって内心思っちゃう孫である。

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秋晴れです