日常56 祖母と庭
実は孫、現在ちょっと遠出中。
と言うわけで、今朝方、今日は何するの?ときくと
今日はチューリップを植えるんだって。
母が、花の好きな祖母へ買ってきた球根。
今年は手術したから動けなかった時間があるけれど、来年は庭にまたたくさん花を植えるんだそう。
「ターシャ・チューダのようにはいかなくてもねえ」と前置きするくらい、
祖母にとって憧れの人。
そして、庭を綺麗にできた日の祖母の機嫌は抜群にいい。
あんまり頑張りすぎると、次の日身体がまいっちゃってしんどそうだけど。
それももう、今はあんまり指摘しないことにした。
たとえ夜しんどくなっても、たとえ次の日お腹が痛くなっても
多分、やりたいことをやりたいときにするのが、気持ちにとっては大事なんだろう。
心配はこっちが勝手にしていることなので。
きっと、孫にとって本を読むのがストレス発散なのと同じくらい、祖母の庭いじりは大事なことのようだ。