日常66 祖母と彼岸花
田舎の秋の風景といえば、彼岸花はその代表的なものの一つだと思う。
祖母の家周辺も、あっちこっちに彼岸花。
トンネルの前とか、
川沿いとか
そして神社の境内とか。
思わず嬉しくって、帰宅中の車から飛び降りて、写真を撮る孫。
そしてもれなく、夏を生き残った蚊たちから猛攻撃を受ける。
手に足に、いたるところを、まるでこちらから餌を与えているかのように。
気付いた時にはすでに遅し。
孫、おでこに大きなコブみたいなのをこさえる。
田舎の、秋の蚊は、凶暴すぎて太刀打ちできない。
さらに今年は虫刺されの薬を買い忘れまくっていたので、
夏中、かゆみに対して塩で対応していた孫。
秋の夕暮れ、塩水でおでこを洗う孫でした。